氷室神社

【 鷹尾山 氷室神社 】 (旧鷹尾寺)
御神木の大杉 櫛形山南尾根登山道の入り口 氷室神社
武田家や徳川家康ゆかりの神社。(富士川町平林地内。)
旧鷹尾寺ともいい、宝亀元年(770年)、儀丹行円の創建。
苔むした575段の石段を登りつめると、随神門、神楽殿、拝殿、
本殿、白山神社などがあり、御神木の大杉は樹齢千年を越えます。

妙連の滝

【 妙蓮(みょうれん)の滝 】
「赤石温泉」専用通路から「妙蓮の滝」へ行くことが可能です。
途中、危険箇所がありますので通行には十分ご注意ください。

落差20m。
戸川48滝と言われる滝の中で、最も勢いのある滝。

遊歩道も完備。”赤石橋”より15分。

増穂登り窯

増穂登り窯とは
[環境負荷ゼロの陶作品]

増穂登り窯では山梨県内のアカマツやスギ、ヒノキなどの間伐材を使った自然エネルギーだけで陶器を焼成しています。

1990年の開窯時は登り窯の1基だけでしたが、年々窯を増やしていき、現在は8基の窯があります。
開窯以来、535回以上焼成してきました。

中でも代表的なのは、芸術家の池田満寿夫氏が考案した「池田満寿夫八方窯」です。焼成した作品は三重県のパラミタミュージアムなどで見ることができます。

池田満寿夫八方窯

昔からやきものは「一焼き、二土、三細工」といわれるほど”焼き”は大事なものです。
成形や絵付け、土選びはするけれども、焼きは人任せという陶芸愛好家の方も多いのではないでしょうか?

当窯では会員の皆さんが作陶から窯詰め、窯焚き、窯出しまで共同作業で行います。「池田満寿夫八方窯」では窯詰めから窯焚きを終えるまで延べにして約70人が関わり、約10日間かけて焼成します。
薪で焼成した作品は灰が降りかかり自然釉となります。炎が直接当たったところには、いわゆる「窯変」が現れます。
人の手の施しようがない炎の仕業…薪窯はやきものの醍醐味を味わうことができます。